脳内劇場その2
前回までのあらすじ
黒「呼んだ....?」
青「変なやつでてきたぁ....」
赤「え、なにこれ?なんか色をいえばその色のキャラが出てくるって設定なんか?じゃあうんk...モゴゴ」
青「女子がうん◯とかいうんじゃない、ってかそんなん出てきたら責任取れるのかよ」
黒「あの...私...もしかして迷惑ですか....?」
赤「いやいや、全然そんなことあらへんで。やけど、いやそんな新しいキャラとか出てくる感じなんやなぁ思って」
青「ね、てっきり私たち二人だけで完結してる世界なのかと思ったから」
黒「....私もよくわかんないままに連れてこられたんだけど....二人だけだとネタ切れが早いからって...」
赤「こんな作品続いてもどうかと思うけどなぁ」
黒「...二人だけじゃアニメ化できないからって...グッズが売れないって....」
青「そのうち48人集めて48カラーズとか言いそうな勢いね」
赤「9×nグループのやつとか、そのうち765人くらいになりそうなグループとかな。小学生が自慢する色鉛筆みたいになりそやなぁ」
黒「...で私がそのさきがけ...」
赤「でもなぁ、3人目がなんで黒なんや?普通もっと別の色やないか?」
青「色えんぴつの黒っていまいち使い道わからないよね、鉛筆じゃダメなの?ってね」
赤「消えないだけむしろ下位互換やもんなぁ、それに色の三原色って言ったら赤青緑やろ?」
青「いや、それは光の三原色じゃない?それに色の三原色はそもそもマゼンダ、シアン、イエローだからそもそも赤とも青とも違う色なんだよ」
赤「ほへぇそなんか。でも色の三原色に黒なんか入ってみ?全部黒色になってまうで」
黒「....」
青「信号機も赤青黄色だしね、まぁあれも青って言っていいのかわかんないけど。でも信号機に黒なんてあっても見えないもんね、事故っちゃうよ」
黒「......」
赤「チューリップも赤青黄色やもんな、黒色のチューリップなんか葬式くらいにしか使えないしなぁ」
黒「.........」
青「トリコロールといえば青白赤だもんね。黒とか入ったらベルギーみたいだし」
黒「............」
赤「戦隊モノでも基本赤青に続くのって緑とか黄色とかピンクとかはあっても、黒ってないよなぁ、むしろ敵キャラになってまうもん」
青「黒いヒーローってライバルとか闇落ちした主人公とかだよね。ブラックピ◯トとか」
赤「闇落ちして白くなった喰種のハーフのカネ◯君とかおるけどな」
黒「.................」
青「ブラック企業とかいうし」
赤「腹黒いとかな」
青「ブラックサンダーは義理チョコだし」
赤「黒猫は不吉やしなぁ」
青「黒星は負けだし」
赤「あいつはクロとか言うし」
青「クロちゃんは気持ち悪いし」
赤「あれ、そういえばあの黒いのどこ行ったんや?」
青「部屋の隅でどうやら魔法陣的なもの書いてるね」
赤「それ絶対黒魔術やんか!バーサーカーとか召喚するやろ!自分が地獄に落ちる代わりに相手を地獄に落としてくれとかいうんやろ!闇に飲まれよとか闇の炎に抱かれて消えろとか言ってるんやろ!」
黒「....ゴゴゴ....ゴゴゴゴ.....」
青「世界中のネガティヴエネルギーが彼女のもとに集まっていく....なんとかしないと!」
赤「きっと俺らがあいつのこと悪く言ったのが原因や...ここはあいつのいいところを言いまくって、あいつの機嫌をとるんや!」
青「なるほど!えぇ...あぁ...そうだ!ボールペン!三色ボールペンは赤青黒じゃなきゃ!」
赤「そ、そ、そーやんかぁ!黒がないボールペンとか一番使えんもんなぁ、私いっつも黒ばっかなくなるんや」
青「それに....ほら!ランドセル!ランドセルといえば黒と赤とまぁ地域によっては青が主流だよね!」
赤「最近は変の色のやつも出てっけど結局は赤と黒に落ち着くもんなぁ、全国のショタの背中に背負われてるんやもん、ショタコン諸君はきっと来世は黒になりたいとかいうやろなぁ」
青「クロ◯コヤマトさんにはお世話になってるし!」
赤「おい見ろ、シャドーボールがみるみる小さくなっていくで!その調子や!」
青「黒豆、黒ごま、黒酢とか全部ヘルシーだし美味しいよね」
赤「ブラック◯ックシューターとかかっこいいし」
青「ブラックジ◯ック先生とかもかっこいいしね」
黒「dark✴︎r than black とか...いいアニメだよ...」
赤「こいつ話に入りよったぞ、えらい機嫌取り戻してるな」
青「漫画も多いよね、黒執◯とか黒◯のバスケとか」
赤「腐女子受けするやつばっかやなぁ。赤×黒とか青×黒とかやろ?」
黒「何言ってんの赤は総受けでしょ青×赤からの嫉妬からの黒×赤からの最終的にはその三人で3pやろが常識的に考えろや。」
赤「何この子急に怖い急に三点リーダー使わず話し出したでなんなんや」
青「青×赤....3p.....(ポッ...」
赤「なんやなんやあんたまで、やめてくれや、「いっぱいちゅき....」とか言い出すんやないか?私の脳内cvがいくらあやねるやからって私本人には全くその気ないから!」
黒「...私さっきから...赤と青の絡み....仲良いなって思ってた....まさかそういう.....?」
赤「ちゃうちゃうそんな私たちそんなんやないし、そんな元々おんなじ人間の中で生まれたやつ同士でとかもはや同性愛どころか近親相姦ですらあるから!しかもナルシストみたいなもんやから!三重苦!!」
黒「....嫉妬しちゃう....(ポッ....」
赤「ヤダァあああああそんな最終回で私たち一緒になりましょ的なやつそんなん赤と青混ぜただけで紫って混沌とした色なのにそんなんに黒なんか混ぜたら全然綺麗やあらへんてかこんな形で私の純潔がああ」
青、黒「....あ....赤......い....いっしょに.....」
赤「うわああ追ってくんなぁあああもはやなんかお前らゾンビ映画やんか!ふっつうにこええんだよおおおお!だ...誰かて助けてーーーー!」
緑「よ....呼びました...?」
赤「.......いや...あんたは呼ばれる方やなくて呼ぶ方やろ...」