Cさん視点の話

意味なんてないよ

誕生日なので書きます

人は試験前になると部屋の掃除をして本棚を揃えてる途中に漫画を1巻から読み始めてしまう生き物なのです。これは人のサガでして、例えば僕が来週ゼミの発表があって、プリント用意し終わってなくて、しかもサマーインターンセミナーにquoカード目当てで参加して、就活してるアピールのために一社ほど適当なところのサマーインターン申し込んで、そのエントリーシートを出さなきゃいけないのに全然かけてないというこの状況で、誰も読まない誰も期待してない墓場のような場所のブログに半年ぶりに投稿するという奇行のような寄稿をするのも、人間は弱い生き物だから仕方無いのです。一人寂しくやることほっぽらかして飲んでる深夜の独り言を今から流すのでどうか聞かないでやって画面をそっと閉じて疲れてるんだなと思ってください。あ、ここから先普通にガチの面白ない愚痴なので閲覧は自己責任でお願いします。非推奨です。

 

 

最近思うんですが、切に思うのですが。自分って意外と寂しがり屋だったんだなと思いましたね。保育園の頃から一人遊びのプロとなり、プロのぼっちとしてこの23年間を歩んできたつもりでした。親友なんてワンピースの中にしか存在し得ない幻想だと。恋人なんて恋愛シミュレーションゲームの中にしか存在し得ない空想だと。自粛ムードがかれこれ3ヶ月くらい続いて、京都に来てそのくらい来て、人間とコミュニケーションがとりたくてしょうがないという気持ちが昂っている。まぁ別に東京にいた時から冬休みなんて自粛前でもサークルの人に週1で会うか会わないくらいだし、変わんないじゃんと思うじゃないですか。でもよくよく思うと、家族という存在はでかいなと。普段からそんなに家族と会話するわけじゃないですけど、はよ起きろとか寝ろとか風呂入れとか最低限1日に5回くらいは会話があるじゃないですか。今の生活、主な会話はスーパーの「paypayで」と「カードないです」の2つですからね。それが3日に1回くらいで、あとは3週間に1回だけゼミの発表があるので、そのときはカメラに向かって2時間ただひたすら用意してきたレジュメを朗読するだけ。よく宇宙飛行士が過酷な実験として1週間くらい閉じ込められるのがあるんですけど、それで一番辛いのは孤独だって言ってた気がしないです。好奇心が猫を殺すなら人間を殺すのは孤独なんですよと。

 

しかし従順な日本国民のお陰でだいぶ関西地域は収束してきた感じありますね。ネコも杓子もアルコール消毒とマスクを徹底するこの国は素敵だと思います。ただ国が緊急事態解除した段階でネコも杓子もリモートワークやめてまた第二波が来てるみたいですね。時代は自己防衛ですよ。

 

はぁ。たかだか23年しか生きてない人間にこの先やりたいこととか聞かれても困るんですよ。やりたくないことならいっぱいあるんですけどね。未来ある若者なんて言いますけれど未来しかないですからね。ただひたすら長い時間だけが用意されてる、それだけです。それが明るいなんて保証はないししてくれない。コロナとかいう事態が流行ると人類いつか滅亡してくれないかなと思いますよね。今日九連宝燈上がったんで今日死ぬのかなと思って1日過ごしてたけど、今日死んでも全然後悔ないなぁということだけ思いましたね。

それに学生時代なんて4年くらいしかないのに、それに力を入れたことなんて言われましてもね。就活する文系の人は2年くらいしかロクになかったりするのに。

やりたいこともできることも全く無くて、やりたくないことと出来ないことしかない。てか世の中が求めてるのは他の人にはできない自分だけにしか出来ないことがある人じゃなくて、どんな仕事でもできて、普通の人にできることが普通にできる。そういう人の方がパーツとして優秀なのは当たり前なんですよ。テトリスで長い棒より2×2がいっぱい来た方が嬉しいのと一緒。例えが悪い気しかしないね。

 

ガチ愚痴モードになってきたので暗い楽しくない論理もないただの話になってしまった。23のキモいオッサンが愚痴ってる絵面はよろしくないのでバーチャル美少女がこの先は話してくれまーす。

 

バーチャル美少女「はい皆さんこんにちはー!明るい話担当の、灯里(アカリ)未来と申しまーす。今回しか登場しないので覚えなくていいでーす。ちなみに本家の動画は見たことないでーす。」

灯里「っていうわけでこんな感じに投げ出されたんだけどー、そーだねー、でもやっぱり明るくポジティブに考えた方がいいと思う。コイツだけじゃなくて、この世の中だし気が滅入ってる人は多いと思うんだよね。嫌なニュースだとか、思うようにいかなかったりだとか、やりたいことができなかったりだとか、やらなきゃいけないことがあったりだとか。そういう時はその分好きなことを考えて、嫌な気分を打ち消し合うのも大事だよ。やることをやった時には自分でご褒美をあげるとか」

灯里「こうしなきゃいけないだとか、ああならなきゃいけないだとか、世の中色々あるけれど、意外と本当に人として最低限やらないといけないことって実は少なかったりするんだよ。そして義務感で、強制的にやったことってのは大抵たいした価値を持たない。それより、自分から何かをしたいってときはそっちの方を優先してあげた方が絶対いい結果になるよ。」

 

じゃあエントリーシート書かなくてもいい?ゼミの発表も最低限でいい?

 

灯里「ほかにやりたいことがあるんだったらいいと思うよ!何のために、誰のためにやらなきゃいけないのか、そこからハッキリさせてみるといいと思う。ちなみに私はこの文章のオチを考えるのも、よくわからんキモオタの相手をするのも辞めたいのでもうやめるね。」

 

 

 

 

 

通りすがりの子供「ねーねー、あの人一人でなんか喋ってニヤニヤしてるよー?」

母親「寂しさが越した者の成れの果てよ。私たちには救えないわ」

東京にいるうちにやりたい100のこと

こういうようなタイトルの本無限にありますけど結局最後の方の70は水増し感ぱないですよね。

 

さて、どうやら僕は今89日後に京都に行くヒトらしいので、某ワニ🐊に残された時間よりちょっとだけ多いくらいの時間しか残されてなかったりするわけです。言い忘れてましたあけましておめでとうございます。某ワニは自分がいつ死ぬとはつゆ知らずなわけなのであんな無為な日常を淡々と過ごしているのですけど、自分は残されたタイムリミットを知っている霊長類なので、やるべきことを一旦まとめて、効率的に動こうと思った次第です。だらだらと天鳳打ってしかもラスを取り続けるなんて時間の無駄は許されないわけであります。

 

1、いろんな人に会う

 

親戚、友人、知人、他人、恩師、初恋の人、旧友、普段会えない人、しょっちゅう会う人、二度と会いたくない人、まだ会ったことない人。

いろんな人に会っていろんな人と話をしたい。会うという選択肢が取れるうちに、やっぱりやれることはやっておくべきだと思うんですよ。大した話をしてもいいし、大した話もしなくてもいいし。寒いからって言ってコミケに行かなかったのは悔やまれ事案ですね

 

2、いろんなものを食べる

 

近所にできたけどまだ行ってないけど気になるケバブ屋、本郷のねむ瑠っていうラーメン屋、中華一番館のチャーハン、などなど。

 

3、東京観光

 

行ったことない東京近辺の名所、高尾山、高輪ゲートウェイ、湘南、江ノ島、意外とそんなに思いつかないけどとりあえずいろんな東京を缶チューハイ片手に歩き回りたい

 

4、映画

 

映画を見よう。あとdvd再生ができるうちにTSUTAYAで借りまくって劇場版たくさんみよう。

 

5、メイド喫茶

 

メイド喫茶行ってみたい。できれば一人じゃなくて行きたい。

 

6、ボドゲ

 

一緒にやってくれる人がいるうちにボドゲしたい。東ドミにもなるべく顔出したい。

 

7、勉強

 

真面目だけど修士行く前にアティマク演習問題含めて全部やるのとノイキルヒの復習とハーツホーン1-3章までをやりたい。

 

8、ブログ

 

週1くらいで更新したいので毎週木曜日はブログ記念日、多分無理

 

9、楽器

 

まぁ気軽に吹けるうちに集大成というかそういう感じのことできたらいいね。

 

10、一人旅

 

毎回冬行きたいって言ってるんだけど、なんだかんだ人と旅行したりして日程めんどくさくなって行かないパターンが多いのでちゃんと行きたい。草津の温泉とか行きたい。

 

11、ラノベ読む

 

月3冊を目標に家の本棚が大きいうちに色々読もう。

 

12、病院

 

耳鼻科で耳痒いのなんとかしてもらって、歯医者で虫歯治してもらう

 

13、服

 

足りないから買え

 

14髪

 

長いから切れ

 

15

 

家にあるcdを取り込む 今週中にやっとけ

 

16CLANNAD

 

psp版買ったんで早くafter storyまで行きたい

 

17 ダビング

 

冬アニメ撮るより前に録画容量パンパンなので早めにやれ

 

その他にこれやっとけっていうのあったら教えてください。採用された方には番組特製の、「なにか京都っぽいもの」をプレゼントします。あと筆者のやっときたいことに是非ともご協力くだされ。続編、京都にいったらやりたい1000のことも乞うご期待。ではまた。

駄堕惰文

真面目に話をします。美少女じゃない奴が真面目な話をしているのを聞くなんてのは往々にして聞くに堪えないものですが、まぁいつものエセ関西弁と寒いギャグよりは聞くに耐えると思うので、聞いてくれる人は聞いてください。

ターゲットとしては非数学徒を対象にした話をしようと思います。数学徒、特にこれから受ける受験生へ向けての文章はこことは違うどこかに匿名でまたいつか書くつもりです。

さて、まぁご存知の方も多いとは思いますが、東○大学数理科学○究所修士課程に落ちました。だいたい116人くらい受けて、43人くらい受かってる感じですね。一次通過が60だったのでいけるかなぁと思ったんですが難しかったですね。

数学科の院は大きく専攻毎に代数、幾何、解析、応用数理に分かれていて、まぁどう違うかはちょっと難しいので各自ググってください。で、僕の専攻は代数で、その中でも代数幾何、数論幾何、表現論といった具合に分かれてるんですよね。そのうちの僕は数論幾何を専攻しようと思ってたんですが、これはまぁ学問自体がかなり難しい部類なんですよね。前提知識がとても必要というか。

まぁこんなことをダラダラいっても関係ない人にとってはつまらないと思うので。

まぁ端的にいうと、夢破れたというわけです。でも研究者に本当になりたかったの?と聞かれればそういうわけではないんですよね。僕よりも熱意があった43人が合格した。僕のように不真面目に中途半端に数学をエンジョイしてた程度の人間には座席が用意されなかったという話な気がします。という意味では試験は正常に作動してたし、それぞれが居るべき場所に収まったというだけな話な気もしてしまう。

不思議なことに落ちたことに全く憤りとか、プライドが傷つけられたとか、もっと勉強して見返してやろうとか、そういった気持ちがほとんどないんですよね。そういう熱意とか執着がないことこそが敗因な気もするんですけど。

なるべくした未来になった。やはり付け焼き刃で1ヶ月ちょい勉強した程度ではお見通しだったか、という気分というか。これは今脳みそが必死に傷つかないように言い訳をしているだけかもしれないけれど。こういうところがダメなんだろうなぁ、何事も成せない人間の生まれる所以だろうなぁという気がするんですが。

別に東京にいないからって悲しんでくれるような人間もいないし、人生一度くらい京都で暮らすのもいいだろうし、これによってまたいい出会いが待ってる可能性だってあるし、というようなポジティブシンキングを勝手に考えてくれるので、まぁ僕は元気です。

思えば東京○学理学部数○科はすごい人がいっぱいいて、そういう場で2年近く勉強できたのはいい思い出だったし、彼らこそ大学に残って勉強すべき存在だろうなと思います。

マチュアとしては数学を続けて行きたいとは思うし、仕事はなるべく数学に関係した仕事をしたいというのはずっと思ってます。

院に落ちたくらいでなんだ、お前の数学への気持ちはそんなもんなのかと叱責されそうなんですが、僕は結局院に落ちたくらいで自分の進路を決めてしまいそうになる弱い意志しか持ってない人間だから、何をやるにしろ今後何もかも中途半端にやっていくんだろうと思います。僕の未来予測の精度は結構高いので、多分この予想は多分当たるんですけど。

一生懸命頑張ってる人にとやかくいうつもりはありません。僕はそういう人を尊敬してます。自分の道を進むべきだし、僕みたいな惨めな人間を高笑いしてはるか遠い高みへといってくれれば僕は本望です。

僕は自分のこの弱さを一生甘やかして生きていこうと思います。

結局何が言いたいのかよくわからないですね。何も言いたいことはないんだと思います。ただ話を聞いて欲しいだけなので何も理解する必要はありません。どうしてこういう文章になってるかは明らかです。ストロングゼロを飲み干してからこの文章を書いてるからですね。ここまで見てくれた人は是非何か道に行き詰まった時とかに、ああこんなクソな駄文を書いてた惨めな野郎がいたなと思い出してくれればちょっと元気が出るかもしれません。

まぁ僕はそんなに傷ついてないし、だからなんの気を使わずいつも通り話しかけてください。僕が西に行くのが惜しいと思ってくれる人はあってください以上。

 

 

 

近況報告という名の雑談

黄「突然ですが赤さん。いいニュースと悪いニュースと脱退したNEWS、どれが聞きたい?」

赤「脱退したNEWSって...今その書き方するとほぼ一つやんか。それにあいつが最近やめたのは関ジャニやかんな。たしかに元NEWSだからややこしいけども。」

黄「べつに私が言ってるのは錦○さんのことじゃないよ?ジャニーズ関連ではあるけど」

赤「T○KIO? SM○P? どれも結構昔やけどなぁ」

黄「ほら、この世から脱退されたジャ....」

赤「命が惜しけりゃその名前を口にするなよ?この国でその名前は天皇の次に口にしちゃあかんからな」

黄「く、くるしぃ....ふぅ、さて気を取り直して。じゃいいニュースと悪いニュースと、個人的な脱退したニュース、どれが聞きたい?」

赤「まだ脱退ニュース引っ張るんかい。なんやその個人的なって」

黄「いやぁ個人的に推してるアイドルグループなんだけど、メンバーが大体32人ぐらいで、半分ずつで上位グループ下位グループに分かれてるの。上位下位それぞれにセンターがいて、おんなじグループだけど対立しあってるともいうのかなぁ。まぁそれがよく噛み合ってるともいうんだけど。

で、その下位グループの方の最近加入した子がね、推してたんだけど脱退しちゃったんだぁ」

赤「なんか問題でも起こしたんか?」

黄「なんていうかねぇ、そもそも結構やる気とかなくて、フォームとかもみんなと合わせる気なくて、結構嫌われてたんだよね。しかも最近黒い噂が絶えなくて。そんで一緒につるんでた子まで黒く染まってきちゃって。そんでチーム全体に悪影響を与えるからって。」

赤「そっかぁ、それはまぁしょうがないわな」

黄「やめるときなんてすごかったんだから。ものすごく抵抗して流血沙汰だったし。」

赤「まじか、壮絶やな。なんて名前の子?」

黄「大谷石(おおやいし)らずって子」

赤「親知らずやんなぁ、ただ単に親知らず抜いただけの話やなぁ!」

黄「もうね、その子が抜けたあとはぽっかり穴が開いちゃって。なかなか埋まらないんだよねぇ」

赤「そやな、食べ物とか詰まって大変やもんな。くだらない話しやがって、もっとマシな話ないんか?」

黄「いいニュースと悪いニュースと国際的な脱退ニュース、どれが聞きたい?」

赤「いいニュースを」

黄「いいニュースと悪いニュースと国際的な脱退ニュース、どれが聞きたい?」

赤「不都合な選択肢を選ぶともう一度選択させる理不尽なNPCやん。じゃ国際的なやつで」

黄「国際色豊かなグループなんだけど、最近あるメンバーが脱退しちゃって」

赤「どうせイギリスのEU離脱とかやろ」

黄「違うんだなぁ。日本で活躍するグループで、上から順にグループAからグループDまであるんだけど、あるメンバーがグループAから降格したんだよね」

赤「わかったわ。グループAのグループカラーって白やろ。」

黄「すごーいなんで知ってんの?さては赤さん隠れファンだったね?」

赤「あんなにニュースで流れてたら誰でも知ってるわ。ホワイト国から韓国が脱退ってだけの話やろ?ホワイト国はアイドルグループでもなんでもないわボケ。」

黄「さすが正解。じゃ次行こうー!」

赤「もう正解とか言ってるし。クイズ番組やん。」

黄「いいニュースと悪いニュースと堕胎したニュースどれが聞きたい」

赤「やめなさい黄色くん。君の大学の先輩方を悪くいうのは。しかも片方は高校の先輩でもあるでしょ」

黄「ちぇ、じゃいいニュースと悪いニュースどれが聞きたい?」

赤「お、やっとネタ切れたんやな。もうアイドルとかの話はせんでええぞ、ふつうにいいニュース聞かせてくれ。」

黄「こないだ握手会に行ったんだけど」

赤「まだアイドル抜け出せてないやんけ」

黄「東京と京都で行われてて、両方行ったんだけど。参加費だけでそれぞれ3万円くらいはしたかな」

赤「参加費だけで3万ってそれ結構握手券買ったんだな。」

黄「しかもね、握手会の前に、どれだけそのアイドルについて詳しいかのテストがあって、それを通過した人だけが握手会に参加できるんだ」

赤「金払ってわざわざ行ってもテストダメだと帰らされるのか、めちゃくちゃ厳しいんやな」

黄「でもその分めちゃくちゃいい握手会うけられるんだよ。私の場合は京都は一人に対して大体30人くらいのメンバーと30分くらいお話できたし、東京は大体1時間くらいかな、メンバーとお話できたりするんだ。」

赤「めちゃくちゃ好待遇受けとるやんけ。どんな話するんや?」

黄「えーとね、好きな定理は?とか」

赤「マニアックすぎる質問やめろ」

黄「あとはこの問題黒板に解いてみて、とか言われるかなぁ」

赤「お前が言われる方なのかよ。てかそれお前こーとーしもんの話やろ。京大と東大の院試受けに行っただけの話やろ。もうアイドルに色々絡めて話すのやめろ。」

黄「いいニュースと悪いニュースどっちが聞きたい」

赤「悪いニュースから」

黄「京○大学 数学○室 先○コースに落ちました」

赤「いいニュースは」

黄「京都○学 数学教○ 基○コースに合格しました」

 


赤「なんともコメントし難い落ちだなぁ」

 

 

 

 

 

 

次回予告

 


黄色です。最近は夏休みで浮かれてる大学生に、インターンで地獄を見ますようにという呪いをかけて生きています。おそらく次回は9/17以降だと思います。そういえば9/17といえば奇しくも東大の発表がある日ですね。偶然ですかね。

 


さて次回の茶番劇は、

 


「もう何も怖くない」

「こんなの絶対おかしいよ」

「あたしって、ほんとバカ」

 


の三本でお送り致します。お楽しみにー

所感

みなさんこんにちは、お久しぶりです。どうもジョニーデップです。

最近気づいたことがあってですね、どうも自分は創作活動には向いてないなってことですね。多分そういうのに向いてる人ってのは2つの素質が必要で、一つは向上心が高いこと。これは僕自身精神的に向上心がないバカなのでダメと。それから締め切りを守ること。これはてんでダメで、というか自分「習慣化」というものが向いていないなと。これはまぁ日頃の生活を見てりゃわかると思うし、実際このブログの更新頻度を見てもらえりゃいいと思います。けどね、gw初日らへんに約束しちゃったので、なんかしら描きますよ。なのでこれからの文章は創作物ではなく、ただの雑記です。面白い(だろうと思ってる)ギャグも可愛い(と思ってる)キャラも出てこないけれど、可愛いキャラは脳内で各自補完して下さい。その方がいいはずです。

さて、昨今はもうだいぶ元号ブームも治まりましたが、だいぶ街は賑やかになりましたね。「令和」という新元号はすこぶる好評で、ごく一部の逆張りオタクを除けば概ね順調に新時代へスタートを切れたのではないでしょうか。元号を変えたり、紙幣デザインを変えるだけでこんだけ盛り上がれるんだから、過去の日本の人たちが天災のたんびに元号を変えた気持ちも分からなくはないです。まぁ平成から昭和に移り変わる時ってのは国を挙げての葬式だったから、今とはだいぶ様子は違ったようですが。

ではなぜ人は元号が変わるだけで歓喜できるんでしょうか。それはおそらく、誰しもが、きっかけを欲しいと思ってるからではないでしょうか。

物事ってのは必ず連続的に移り変わっていくものです。だから我々はコタツをしまう時期やクーラーをつけ始める時期を自らで決定する必要がある。でも自分含めて多くの人はズルズルと決定の時期を先送りにして、なぁなぁにしてしまう。だから我々は1年を12個に分けて、4つの季節に分けて、この日から冷やし中華を始めましょうだとか、この日からはクールビスにしましょうなんかを決めるわけです。別にその1日前と1日後で、気温も、冷やし中華の味も、劇的に変わるわけではないのに。

そして、新しい時代というのも多くの人にきっかけを与えたはずです。令和になったからブログ書こうと思ったし、それと同じように、最近会ってないあの人に会おうだとか、ジョギングを始めようだとか。何かあの5/1を境に世界の全てが新しく変わったような気がするんです。

そしてそれは気のせいです。平成の空気の缶詰が1000円で売ってたりしますが、平成の空気も令和の空気も、何一つ変わってないはずだし、いきなり痩せれるわけでもないし、ブログを定期的に更新する筆まめになるわけじゃないし、何一つ変わってないじゃんかと思うわけですけども。ただ人は何かしら行動する勇気がもらえるわけです。令和の自分は平成の自分とは違うかもしれない。そう思い込むことこそ、本当に変わるための一歩なのかもしれません。

ということで、これからもなんか書きたいことこと、思ったことをつらつら徒然と書こうとは思いますが、多分つまらないので、入学式の式辞くらいの感じで読み飛ばしてくれればと思います。いじょう。

 

 

 

 

読書感想文

赤「おうおう、みなさん久しぶりやなぁ。夏休みはどうやった?リア充っぽいことして青春ポイントの一つでもたまっとりまっか?え、うちのオーナー?うちのはずっと家おってドミニオンのプレビューしとるかプレイ動画見てるかだからなぁ、マイナス行っとると思うで。

そう、気づいたやもしれんけど、今回私一人なんや。え、誰かが「赤は言葉がめんどくさいから一人編で出てくることはない」っつってたって?そりゃ心外やな。うちは生粋の関西人やから別になんも考えんですらすらっと出てくるんや。は、そんなことないって?いや、せやなぁ、うちがどんくらい関西人かっていうと、そう例えるならキズナAIのAI度とおんなじくらいやな。名前にAI入ってるんやで?AIじゃなかったら詐欺以外の何者でもないやん。え、ほんまに関西人って言うんやったら、自分具体的には関西のどこ出身なんやって?そりゃ聞いたらいかん質問ぜよ〜。

ま、せやね。うちが一人で何しにきたか、っちゅーとやね。え、関西弁の練習?ちゃうわアホ。えっとやなぁ、結構随分前にやな、オーナーがなんか「ファボされたらファボされた分だけ最近読んだ本紹介するでー」的なツイートをはるかはるか前にしたらしいやけんど、あいつものぐさなんでめんどくせーなぁっつって放置しとったらしいんよ。そいでやなぁ、

 

 

 

飽きた。疲れた。元に戻します。

 

ファボしてくれた方々、ありがとうございます。もういつのことで誰が何個ファボ来たか忘れたし、ファボした人も忘れてるだろうけど、なんなら本の感想も忘れかけてるけど、でも最近読んだ本は結構良かったのでご紹介します。

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

自分、小説はほとんど読まないんでラノベ又は漫画になるけど、でもまぁラノベでもアホな文章は読まない方なんで、毛嫌いせずに見て欲しいなぁと思います。ラノベ面白いよ、面白いやつ探せば。

まぁこれもラノベな訳ですが、自分の大好きな種類の「一巻完結」物です。一巻完結はいいですよ。アニメ化とかには縁がないけど、続けていくうちダレたりとかしないし、最初のコンセプトを貫いていける。一巻完結なら挑戦的なコンセプトも多いのでど定番から外れたいいものが揃ってる。ラノベで本当に面白い作品ってのはアニメ化されない作品なのですぞい。

まぁこの本に話を戻しましょう。この作品はズバリ、中二病系、と言われるやつです。中二病ラノベといえばまぁ王道と言える「中二病でも恋がしたい!」がありますけど、系統としてはそれ系。でも中二病、ってアニメは見た人いても原作読んだことある人って少ないんじゃないかね。あれはアニメは原作5割京アニ5割って感じなので原作読むと結構雰囲気違くて驚くと思いますよ。まぁ京アニ文庫から出てるんで改編されても作者は何もいえないんだろうけど。原作レイプ許すまじ。

まぁこの本も細かい設定はほぼ同じです。てか最初見たときはパクリかなって思いました。でもこれ書かれたのが2008年と「中二病」よりも全然古くて、まだ中二病って言葉もそこまで浸透してないくらいの時期じゃないかな。そんな時期に書かれた本でも、全然今のラノベとして通用するのは本当にすごいなぁと思います。

この本が「中二病」と決定的に違うところは、「中二病」は半分萌え要素って感じに対して、この本は「バトル」系ってことですかね。バトルといっても、闇の組織と、とかじゃなくて、誰でも日々戦っている、世間との。実際の世間の、そういう中二病の人たちに対する目は相当冷たい。そういった目がこの本では読んでて辛くなるほどシビアなほど再現されてる。この本の主題は「中二病ッ娘可愛いよね」っていう新たな属性の開拓じゃなくて、世間という巨大な敵と戦う少年少女の物語、ともいうべきろう。

そりゃ確かに女性キャラも少ないし、アニメ化してもそんなにヒットしないだろう。だからどこの文庫もこぞって属性過多な似たり寄ったりのヒロインを量産したふわっとしたラノベを出したがるわけだけど、それはラノベの本分を見失っている。ラノベはアニメの脚本じゃなくて、作者から読者の語りかけ出なくてはいけない。アニメなんて所詮2次創作!

理系ホイホイ。なのでホイホイされに行きました。主人公が高専ラノベなんてもの、自分はこれ以外に知りません。まぁ理系ネタっても工学系はちんぷんかんぷんだからそんなに分かるわけじゃないけど、理系の人間として彼らには好感をとても持てる。好きな所1、異世界に来て物理法則を確認する所。まぁ異常者なんだけど、でも逆にそういうことを考えない主人公の方がおかしいでしょ。「どうやら異世界に来てしまったらしい」の一文で済ませる作者を、アフリカのどっかの村に置き去りにしてみたくなるよね。考えることは人間の唯一の取り柄で、それをしなくなったらそれは人間以下だろう。

その2、強すぎない。むしろ弱いとこ。そんな自分の常識が通用しないところで無双できるのむずすぎるでしょ。現実はそんなにうまくいかないことの方が多い。科学の知識はあっても、測定機器もなければ電気もガスもない。器具を作ろうにも材料がない。そんな状態でできることなんてほとんどないのが普通。

そして彼らはよく失敗する。これも失敗や誤算というのは当たり前だからだ。イレギュラーというのは必ず存在する。科学の進歩はトライアンドエラーによって成り立ってる、という精神がよく表れてると思う。

書きたいことは色々あるけど、ああこの人は科学が好きなんだなぁという感じがとてもして好感を持てた。まとめるなら空想科学読本異世界編、って感じ。

ロリ+探偵ものってどうしてこんなにも読んでしまうんだろう。自分の性癖にどハマりしてる。あれ誰だっけさっき属性はクソとか言ってたの。

まぁそんなに内容に期待して読んでたわけではないんだけど、読んでて結構面白かった。正直謎解き要素で見ると微妙かもしれないけれど、登場人物の動きとか感情が結構繊細に描かれていて、よかった。あと当時は人の失恋とかの方が見る気分だったのもある。

 

とりあえず最近読んだラノベだとこんなとこだと思う。好評だったらまたやるかもしれんし、好評じゃなくても暇だったらやるかも。好評でもやらないかも。まぁ読んだ本がたまって面白いのがあったら考えます。ではまた

 

はたらく脳内

 

 

人間の体の中には、約7兆もの細胞たちが、今日も忙しく働いています。ここは、そんな細胞たちの、知られざる世界......

 


青「よう赤血球

赤「赤血球ちゃうわ!なんやこの前置き、体の中ってのはあってるかもしれんけど、別に私ら細胞ちゃうやろ!」

黄「そうだよー、赤っちに働き者の赤血球なんか無理だもん。きっと「働かない細胞」の方がふさわしいよ」

赤「なんやて、そんならお前は黄血球にでもなってフランクス動かしたりしてリア充の霊圧に潰されればええんや」

黄「え、赤っち何言ってるの、意味わかんないんだけど」

 

緑「でもさ、もしかしたらわたし達、細胞なんじゃないかな?脳内の、なんていうんだっけ?」

青「大脳皮質細胞?」

緑「そうそれ!」

黒「....灰色」

青「え?」

黒「...世界的に有名なかの名探偵の言葉。『我が灰色の脳細胞で、必ずや事件を解決して見せましょう』ってのがあってね...」

青「じゃあ脳細胞って灰色なの?」

黒「わかんない....けど多分健康体なら灰色なんだと思う。」

赤「ってことは...うちの支配人の脳内がこんなに色とりどりっちゅーことは....」

黄「脳内お花畑、ってことだね!」

 


「「「「  なるほど!!!!  」」」」

 


緑「じゃあさ、もし私たち細胞じゃないんだとしたら、それなら一体何者なんだろうね」

赤「せやなぁ、精霊っつーんもなんか違うしなぁ」

黒「...英霊?」

青「私たち過去に何もすごいことしてないじゃん、なんの能力もないし」

黄「人格、じゃない?ほらさ、二重人格とか、多重人格者とか、そういうのあるじゃん。実はオーナーもその一種でさ、つまりこれってさ、『人格者会議』なんじゃない?」

赤「人格者っつーとなんか違う意味に聞こえるけどな」

青「ってことは私たちにも身体の支配権があるってこと?」

黒「そう....つまり私たちは支配人(オーナー)になれる可能性を持った候補生」

黄「つまり...アイツ(支配人)が死ねば....」

(((((この身体はわたしのもの.....!!)))))

赤「あーこうもしてられへんわ。部屋戻って槍の手入れして来るわー」

黒「....闇に染まれし呪われた因果よ、我が御名のもとに、全てを捧げよ....」

青「おい、アイツら殺る気満々なんだが....殺し合いゲーム的な雰囲気なのだが....」

黄「おいお前ら、久しぶりだね(ダミ声)」

青「ドラえもんちびまる子ちゃんの中間みたいな声が聞こえる...これは本当に殺し合いが....?」

 

緑「でもさ....思ったんだけどさ、支配人の身体って性別的には男なんだよね。なんで女の子しかここにはいないんだろう...」

赤「たしかにせやなぁ」

黄「そういう趣味なんじゃない?」

黒「いやぁ...オーナーに男の娘要素を見出すのは流石に無理があるよ...」

青「じゃあわたし達は、人格ってわけじゃないってこと?だったらなんなんだろうね?」

緑「イデア界の住民?」

黄「その設定...まだ信じてるやついたんだね...」

赤「いや、あながち間違いやないんやないか?」

青「どういうこと?」

赤「例えばこの文章をな、読んでる奴が(きっと)おるわけやんか。そしてそいつの頭の中には、文章から読み取られた少し変わった私たちがいるわけやんか。それってまるで私たちが分裂してこの文章を媒介として移っていくっては考えられへん?」

黄「つまりー、まるでウイルスみたいって話?」

赤「そう、そういうことや。例えばウイルスっつってもインフルエンザみたいな生物的なやつだけでなく、コンピューターウイルスとか電子的な実体のないものもあるやんか。そういうものが実は人体の脳にもあって、私たちはそれなんやないかって説や。意外とそういうのってありふれてると思うで。」

黒「たしかに...一種の宗教とか、あれ集団感染者じゃないのかって感じするもんね...」

赤「せやせや。そんでもってそういうウイルスって日本だと基本的に“空気感染”なんやで」

緑「空気感染って?」

赤「日本には、ノリとか雰囲気とか、そういうもんが蔓延ってるやろ。高温多湿だから、空気は色々な菌の温床になりやすいんや」

黄「...修学旅行の夜ウイルスとか?」

赤「...あのなんでも言えるなんでも出来る雰囲気の奴やな。むしろシラフよりも正気で無くなる...。災厄を振りまく夜ランキングNo.2やわ」

黄「No.2ってことは、No.1はなんなの?」

赤「ワ○プルギスの夜」

黄「あぁ....」

青「試験前日の夜、とかもなんかすごい急に根拠のない自信が出てきたり、おかしな行動とかしがちだよね」

赤「急に身の回りの掃除とかしてたり、配信された漫画とかチャンネル動画とか全部視聴済みになっとったり、なぜかソシャゲのログイン毎日してたりなんかするともう手遅れやからな。全部オーナーがやっとったことやけど。」

青「だから50ギガ全部使い切るんだよ...テストも普通に死んでるし....」

黒「...孤軍奮闘のウィルとかね」

赤「『お前ら、いいから先に行け!後で必ず追いつくからよ!!.....いいか、お前ら全員俺が相手してやるよ。なぁに、安心しろ。ここが俺とお前らの墓だ。最高の花火、散らしてやるぜ!』とか言い出し始めるのはたしかに末期やね。雰囲気に酔いしれすぎとる。」

緑「...家賃相当のビル?」

赤「ああ、エレベーター壊れてるんですか。え、あトイレは共用。非常階段は錆びてて立ち入り禁止....。あ、家賃2万!?な、なるほど...」

青「うーん...マーチン=ルーサー=キングのミス」

赤「ええっと....Imagine, all the people...あっミスったこれビートルズの方やんけ...なんやったっけいつも俺がよく言っとるやつ...えっと....せや、I have a dreamやんけ!......てか途中から全然関係なくなっとるやんけ!てか最後ちょっと無理やりやあらへん?」

青「そんなに簡単に思いつかないもん」

赤「話戻すで、つまりな、私らはそういった類のウイルスなんや。せやからこの文章読んでる人はもう感染して、脳内に私らが見えてるはずだし、そもそも私らも、そうやって文章とかを媒介して他から移り住んできたのかもしれんし」

緑「だからかぁ。どうりでここのみんな、オーナーさんがいつも見てる、画面の中の人たちに似てるわけだ。」

赤「せやからこれを見てる人の頭の中には、その人独自の記憶とかに合わせた私たちがまたいるわけで、そうやって感染してく中でウイルスは変異を繰り返して強くなってくねんな。」

黄「まぁ私たちの感染力とかほんとたかが知れてるけどね。」

赤「まぁそこはどうでもええねん。ところで、私たちみたいな存在のこと、日本語でどういうか知ってる?」

 


赤「朱に交われば赤くなる、って言うんやで」

 

 

 

 


黄「それって渾身のオチが決まらなかった赤っちの顔のことー?」